2016年07月30日

【受取・法要完了報告】鳥取県A様 平成28年7月14日

平成28年7月14日(木)長野県高山村本堂にて、鳥取県A様からお預かりしました、仏像や写仏・お守りなどへの感謝の法要をお勤めしました。

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大日如来や釈迦如来。地蔵菩薩、恵比寿様です。ご先祖のご遺品との事ですが、経緯がわからないとの事で失礼になってはいけない、との思いから今回お申し込みいただきました。

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ご遺品の品々から、A様のご先祖の方々はきっと仏法に篤い方だったのでしょう。
「今まで有り難う。」感謝の気持ちを込めて読経しました。
今回お預かりしました仏様は金属で出来ておりましたので、高井寺本堂内にてお奉りさせていただきます。仏様以外のご遺品については、境内にて焼却させていただきました。
※写真が撮れませんでした。申し訳ございません。

『自分の番 〜いのちのバトン〜』という「相田みつをさん」の詩を思い出しました。

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えてゆくと

十代前で、千二十四人
二十代前では−?

なんと、百万人を超すんです

過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている

それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです

私は生まれたときから生きていますので、生きているのが当たり前、と思いがちですが、よくよく考えてみると、私には少なくとも100万人以上のご先祖がいるわけです。

折しもお盆の季節です。

ぜひ今回のご依頼をご縁にして、ご先祖から脈々と受け継いでいる「いのち」のつながりに思いをはせていただき、それぞれのご縁の中で、それぞれの分野で、日々を精一杯お過ごしいただけるよう、こころから念じております。

この度は尊いご縁を有り難うございました。

※ご報告遅くなりまして申し訳ございませんでした。
posted by 副住職 at 00:02| Comment(0) | 法要終わりました
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